子育てをすながら自分も大切にする。
仕事と育児を毎日こなしていくと、同じことの繰り返しで、なかなか気分が上がらないというのは誰しもあると思います。
特に子育てをしていると「子どもが何考えてるかわからない」「かと思えば突然成長していて、成長できてない私はなんなんだろう」と自問自答したり。親と子のコミュニケーションは毎日が試練と試行錯誤の積み重ねの連続です。そんな時母親には身の回りのものに、ちょっとした自己投資をするようにしてみましょう。
厳選した道具で仕事をする。
昔ながらの日用品には多くの知識の積み重ねがあります。長く愛されている商品は、長い時間をかけて完成した形に近づいています。
手芸刺繍にもそういった用品は数多く存在しています。
お勧めなのは和鋏(握りバサミ)です。良いものを買っても千円程度で、高いわけではありませんが、質の良いものを買えば一生物になります。
ただ機能を満たすためであれば、百円で売っているプラスチック製のものでも充分ですが、一つ買うことで何年も気分よく仕事ができるのであれば有効な自己投資です。
和鋏のナス印小鋏。
私の使用している和鋏はナス印の小鋏です。
ナス印の鋏は1902年創業の刃物工具専門商社、株式会社ナスコムの商品です。「親の意見となすびの花は千にひとつの仇あだ(むだ)もない」という諺がブランド名の由来とされています。
ナス印の小鋏は「はがね」と「軟鉄」を 使用した、プロ用の仕上た糸切りはさみです。縫製工場でも愛用されており、高い品質と耐久性のある商品です。