「小学生のお子さんがいる家庭で喜ばれるお中元って何だろう?」
「定番のジュースやゼリーでいいの?」
「いっぱい食べるって言ってたしなぁ…」
お子さんがいる家庭に送るお中元は、何を重視するべきか意外と悩みますよね。
今回は二児の母である私がおもわず「ありがとう、すごく嬉しい!」「助かります~」と言ってしまうようなお中元を厳選してご紹介させて頂きます!
本命のお中元は「うどん」!定番の素麺では子供は飽きる!?
お中元の定番と言えば素麺です。どこのショップも素材にこだわったり、綺麗な色が出るものだったりと力を入れている商品です…が、すみません、素麺って正直子供は飽きます(笑)
大人は食欲がないと冷たい素麺がとっても美味しいのですが、子供達は真夏の暑い日でもあまり食欲が落ちないのです。
しかも、素麺はすぐにお腹が減るらしく、おやつも結構早くに要求されてしまいます。食べ盛りの子供達はよく動くのでエネルギーが必要なんですよね。
ですので、同じ麺類で頂くなら「うどん」の方が嬉しいです。なぜかというと、たらこを和えてたらこうどんにしたり、肉味噌をのせてジャージャー麺風にしたり、冷房で冷えた日には煮込みうどんをしたりと、汎用性がうどんの方が高いからです。
そして、素麺よりはうどんの方が食べ応えもあり、お腹にもしっかりたまるのでよく食べるお子さんがいる家庭には特におすすめです。
また、夏が終わると素麺は戸棚に残りがちになりますが、うどんなら涼しくなった秋でも美味しく食べることができます。
「ローストビーフ」は切るだけで子供のご馳走になる最強のお中元
あまり大きい声で言えないのですが、私は夏のキッチンがとっても嫌です。なぜなら、料理をしてると本当に暑いんです。鍋でお湯を沸かして、揚げ物なんかすると冷房をかけても汗がにじみ出るくらい暑くなります。
でも、子供達の食欲は待ったなしです。ですが、お母さんも毎日のことですから、“あー、でも今日ちょっとサボりたいな…”と思うこともしばしばです。
そんなお母さんの救世主となるのが「ローストビーフ」です。ローストビーフは切って出せば完成なのでとっても手軽で、食欲がない時でもサラダと一緒に食べれますし、こっそり大人だけお酒を吞む時にも豪華なあてになって便利です。
お肉類のお中元の定番はハムやウインナーですが、ローストビーフはハムやウインナーよりも豪華な感じがするのでごちそう感も出ます。そのためお母さんがサボってもあまり手抜きに見えないのも嬉しいポイントです(笑)
旬の味覚「とうもろこし」は夏のイベントで大活躍のお中元
夏に旬を迎える「とうもろこし」は子供たちが大好きな野菜の代表格です。うちの子供達はさほど野菜好きではありませんが、とうもろこしが出てきた日は真っ先に手を伸ばすほど大好きです。
そんな子供が大好きなとうもろこしをお中元として扱うショップも最近は増えています。スーパーに売っているもの美味しいですが、産地直送のとうもろこしは甘さもジューシーさも格別の美味しさです。
また、添加物や着色料などを避けている、お料理に力を入れているご家庭にも産直野菜は喜ばれるのでおすすめです。
それにとうもろこしは焼くだけ、蒸すだけなど調理法も意外と手軽ですし、夏はキャンプやバーベキューなど色々なイベントもあるので大活躍します。「どうせなら旬の味わいを贈りたい」という方はぜひとうもろこしも選択肢に入れてみて下さいね。
なかなか買えない「国産うなぎ」は、子供が喜ぶ贅沢品のお中元
夏と言えば美味しいのが「うなぎ」です。夏のスタミナ食材であるうなぎは土用の丑の日にはスーパーでもたくさん並びます。“こんな日くらいうなぎを買おうかな”と思わず私も手を伸ばします。
でも、うなぎってやっぱり家計を考えると高いんですよね。4人家族で食べ盛りの子供がいると1匹では少ない気もしますし…。
私事なのですが、一度だけ安い中国産のうなぎの蒲焼を買って帰ったことがあります。でも、あまり美味しくなかったので、それ以来美味しくないのに割高なものにお金を払うのが嫌で買っていません(笑)
そんな日常ではなかなか手が出ない「国産うなぎ」をお中元で頂いた時は、本当に感謝しかありませんでした。こんな風に「普段なら買わないけど食べたいな」というものを頂くと、生活に潤いが出るのでとてもありがたいです。
子供大好き「アイスクリーム」は定番人気のお中元
暑い夏を乗り切るのに欠かせない食べ物といえば、やっぱり「アイスクリーム」ですよね。我が家では夏場は毎日のように子供たちから「アイスが食べたい」と要求されます(笑)
長い夏休みは、家族が多いとスーパーに売っているファミリーパックや3つで298円みたいなお買い得アイスが定番です。夏は家族のイベントもあって出費が嵩むので財布の紐も簡単には緩められません。
「夏の旅行まではお金残しておかないと…」と思うのが世のお母さんのお財布事情なのです。
でも、やはりパターン化されて飽きますし、たまに横に並んでいる高級アイスに目がいくのも事実です。
なので、お中元でいつもより美味しいアイスクリームが届くと本当に嬉しいです。しかも、夏は来客なども多く人が集まる機会は意外と多いものです。
そんな時に美味しいアイスクリームがあると良いおもてなしにもなりますので、定番中の定番ですがやはりありがたい一品です。
「ボリューム」「旬」「特別感」の3つがお中元を選ぶポイント
いかがでしたか?お中元は種類も多くて悩むと思いますが、食べ盛りのお子さんのいる家庭では「ボリュームがあるもの」「旬を味わえるもの」「特別感があるもの」を基準に考えて頂くと比較的選び易いかと思います。
でも、自分達のことだけでなく、子供達のことも気にかけて下さっているというだけで本当にありがたいものですから、あまり気負わなくて大丈夫です。あくまでも参考程度にして頂いて、ぜひピッタリのお中元を見つけて下さいね。