子どもの健康・発達

子供が肉しか食べない。心配よりも楽し食事。

子どもの健康・発達
この記事を書いた人
チル【刺繍作家・Webプロデューサー】

当サイトの運営プロデューサー。育児と仕事の両立のため事業を立ち上げています。大切なことに目を向ける【引き算の育児】を提案。二人の子供を育てながらWebサイト運営、Webサイトコンサルを行い、当サイトでも情報発信をしています。また刺繍作家としてハンドメイド作品の販売も行っています。

育児の中でも食事は楽しい思い出にもなります。しかし離乳食が終わり、2~3歳頃になるとイヤイヤ期と同時に食の好みもはっきりしてきて、沢山の母親を悩ませる事になってしまいます。

  • 野菜はまったく口にしない
  • 好きなものしか食べない。
  • おかずは食べず、味噌汁とご飯のみ
  • ふりかけご飯しか食べない
  • 納豆ご飯とバナナしか食べなかった
  • 苦手なものは、口に入れたら吐いてしまう
  • 食べれないやとか文句を言う
  • 揚げ物、煮物、どんな調理しても食べない。

親としては健康に育って欲しい想いから、栄養バランスの整った食事を準備します。ですが時間をかけて作ったの料理も、食べてくれないの繰り返しになれば我慢できなくなるタイミングもあります。「もう作らない。何食べさせたらいいの。」と悩むお母さんもたくさんいらっしゃると思います。

子どもによっては保育園や幼稚園でお弁当や給食を食べます。好き嫌いはある場合は毎日しっかり食べているのか心配にもなります。好き嫌いのある子とはどのように向き合っていけばいいのでしょうか?

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子どもはどうして肉ばかり食べるのか

どうしても偏った物が好きになってしまうのでしょう。もちろん子供には栄養素に関する知識はありませんから「バランスよく食べる」の意味はわかりません。ですので食べたいと思ったものを優先的に食べるのは当たり前なのです。

特に子どもは味のはっきりしたものを好みます。お肉は味がしっかりしますし、下味がついていれば味も濃くなります。

好きなものばかり食べるのは、ある程度許容してあげても良いと思います。大人でも子どもでも好きはあるものです。
ですが、お肉以外が嫌いなままでは、料理を準備する方も参ってしまいます。どうしていけばいいでしょう?

子どもが吐く程嫌いな食べ物はどうすればいい?

嫌いな食べ物といっても人によって「苦手な部分」は大きく違います。子どもは大人に比べてまだ感覚が過敏で、大人が思っている感じ方と違いがあります。食事でも温かいものを極端に嫌がったり、歯ごたえが固いもの、逆に柔らかいもの、ぬめり気があるもの、食べれない色がある、という事もあります。

単純に子どものわがままと思われるかもしれませんが、生理学的な問題の場合もあります。子どもの特性や身体的な問題が、影響と言うこともありえることを意識しておきましょう。子どもの様子を見ながら「なぜ食べられないのか」を理解してみてください。
3歳になれば、優しく聞けば食べれない理由を教えてくれます。子どももお母さんが作ってくれたものは、美味しく食べたいのです。どうしても苦手な要素があるのであれば子どもと一緒に試行錯誤してみましょう。

また、無理矢理食べさせて克服はNGです。子の好みの問題ではなく、生理的な問題の場合は、無理やり食べさせるのは避けましょう。
子供にとっては食べ物に思えない物を無理矢理食べさせられているのです。トラウマになり大人になっても極端な偏食が続く事もあります。

未経験の食材を怖がる事もあります。食わず嫌いの子には「一口食べてみな」と促すこともあるかもしれません。しかし子どもが初めての目にする食材は、経験したことがなく極度に不安を感じる子もいます。こうした不安を取り除くことも大切です。

子どもの食事のルールはあるか?

子供にとって新しい食事は冒険そのものです。先ほどもあったように不安であれば食事も進みません。ですので子どもは独自のルールを作ることで、いつもと同じ食事をしようとします。
子どもならではのこだわり、やルールはそう言う意味もあります。子どもの傾向を把握することから始めて見てください。親子で理解しながら進める事が大切です。

また保育園や幼稚園でお友達とお弁当、給食を食べる時に自分の食べ方に違和感を覚えることも大切です。3歳頃まで食べられない子は、自分から気づかないと食べないです。周りの環境に助けてもらうことも大事な事なのです。

偏食もいつかは終わる。

3歳前後になると、食事の好き嫌いが出たり、こだわりが強くなるのは自然な事です。イヤイヤ期も重なり、子供も自己主張が激しくなってきます。親が一生懸命になればなるほど悪循環になってしまうのも事実。まずは力を抜いて子どもと向き合いましょう。

大切なのは子どもが元気に過ごす事です。いま健康的に生活できているのであれば、ここまで大切に育てた母親、父親の努力の結果なのです。ここまでの努力は確実に子どもに伝わっています。イヤイヤ期もあって素直な表現はしないかもしれませんが、頑張ってくれているお母さんを嫌いな子供はいません。

子どもが成長して、健康的に生活できるようにイヤイヤ期を乗り切りましょう。

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