勉強とゲームのバランスはどうやって取る?ルール作りの方法3つ

勉強とゲームのバランスはどうやって取る?ルール作りの方法3つ

小学校中学年以降になってくると、友だち同士の話題にゲームが出ることも珍しくなくなります。「一人一台ゲームをもち、公園に持ち寄ってみんなでゲームをする」という光景も見られます。
ところが、親としては子どものゲーム時間に関して不安を感じることが多いでしょう。今回は勉強とゲームのバランスの取り方について紹介します。

勉強とゲームの両立は難しい

「勉強よりゲームの方が楽しい」その気持ちは、大人であるパパママにもよく分かると思います。できることなら勉強はせずに、楽しいゲームばかりをしていたいと考えてしまうこともあるでしょう。実際、勉強とゲームの両立は難しいです。勉強をしていてもゲームのことが気になったり、ゲームの時間を決めてもなかなかやめることができなかったりすることも多いです。特に最近主流となりつつあるスマホゲームは、期間限定・時間限定のイベントも多く、どうしても時間の融通を効かせることが難しくなります。
では、勉強を完全に禁止するのがいいのか、それとも他の方法があるのか、じっくりと考える必要があります。

一方的に決めるのではなく、親子で話し合おう

ゲームに関するルールについて、親が一方的にルールを決めてしまうケースも少なくありません。ところがそうすると、決めたルールを守れなかったり、親に隠れてゲームをしたりするようになってしまいます。子ども自身が納得できるルール作りを行うためには、やはり話し合いが大切です。子どもの「ゲームがしたい」という気持ちを受け止めつつ、親子で落としどころを見つけてください。このとき子どもには、「友だちの家のルールと比べない」ことを大切にしてもらいましょう。家庭環境や勉強の定着度、宿題にかかる時間などは子どもによって様々です。子どもが置かれている状況を冷静に判断するようにしてください。

ゲームを完全に禁止する

親にとって一番簡単なのは、ゲームそのものを禁止することでしょう。そもそもゲーム機を買わない、スマホを持たせないという選択肢もあります。ところが、最近の子どもたちにとって、ゲームやスマホは立派なコミュニケーションツールとなっています。オンラインゲームや「友だち登録機能」の付いたゲームも多く、家にいながら友だちと遊ぶことができるのです。「習い事が多くて放課後友だちと遊べない」「安全面の問題からあまり外で遊ばせたくない」と考えるパパママも多く、そういった場合はやはりオンライン上で遊ぶことも増えるでしょう。自分の娯楽のためにゲームをやりたがっているのか、友だちと遊びたくてゲームをしたいのか、子どもに寄り添いながら話を聞く必要があります。

ゲームをする時間を決める

次に考えられるのは、「ゲームの時間を決める」というルール作りです。「ゲームは一日1時間」「休日だけ特別に2時間」など、ゲームの時間を縛るルールはいくつもパターンがあります。このルールを実行するには、タイマーを使ってきちんとゲーム時間を管理することが大切です。ただ、最初は1時間で納得して楽しんでいた子どもも、それに慣れてくると「30分延ばしてほしい」「休日はもっとゲームをしたい」と言うようになってくると思います。このとき話し合いに応じてルールを変えていくのか、最初に決めたルールを守り続けるのかは判断が難しいところでしょう。結局ルールを守れずに親に隠れてゲームをすることがないように、子供の意見にも耳を傾けることが大切です。

勉強の時間を決めて、ゲームの時間は制限しない

逆に、「勉強の時間を決める」という方法もあります。「平日は2時間勉強する」「休日は3時間勉強する」「宿題の他に30分自主学習をする」など、勉強する時間を決めて、それをこなせば残りの時間は自由にゲームをしていいという方法です。もちろん、「寝る時間を守る」「ゲームはリビング限定で行う」「ご飯やお風呂の時間にはゲームをしない」など、その他のルールと併用する必要はありますが、子どもは自分の時間管理の中で好きにゲームができるため、満足感を得やすい方法となります。特に平日は、宿題をする時間や翌日の用意をする時間、ご飯とお風呂の時間などを除くとそこまで長時間ゲームをすることもないはずです。「1時間」と言われると「なにがなんでも1時間ゲームをするぞ」と思ってしまいますが、「自由にしていい」と言われると「今日は見たいテレビがあるから30分で終わろう」となるものです。子どもの自主性も重んじつつ、ゲームとの付き合い方を学べる方法です。

子どもにも娯楽は必要。ゲームと上手に付き合おう

以上、勉強とゲームのバランスの取り方について紹介しました。ゲームはしない方がいいと考えるパパママも多いですが、子どもにも息抜きの時間や趣味の時間は必要です。親子で話し合って作ったルールに基づいて、ゲームと上手に向き合うようにしましょう。

▼子供のパソコンやゲームとの付き合い方を考える