子どもの学び・教育

子供が初めての手芸。興味があるなら挑戦させて応援。

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この記事を書いた人
チル【刺繍作家・Webプロデューサー】

当サイトの運営プロデューサー。育児と仕事の両立のため事業を立ち上げています。大切なことに目を向ける【引き算の育児】を提案。二人の子供を育てながらWebサイト運営、Webサイトコンサルを行い、当サイトでも情報発信をしています。また刺繍作家としてハンドメイド作品の販売も行っています。

私は生業として刺繍アクセサリー、刺繍ワッペンを作成しています。作業スペースは自宅リビングですので、毎日子供が見ています。
ここ最近作業している所をよく見たり、作ってほしい刺繍をリクエストしていたのでですが、とうとう3歳の娘から「私も作る!」と言ってきました。
もちろん3歳児が何か作れるというわけではありませんが、挑戦させてみることにしました。

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子どもに手芸はやらせて危なくないのか

手芸をさせるにあたってハサミや針を持たせなければなりませんが、我が家では注意しながら針も持たせることにしました。道具は使い方を間違えなければ便利なものです。ですが使い方をを間違えれば危ない事は理解しなければなりません。手芸・刺繍だけでなく、料理でも工作でも刃物は使います。それであればしっかり見てあげられる環境で挑戦させてみようという風に考えました。

子どもに挑戦させてみる

「手芸には教育的効果や情操教育にいいのか?」始めるにあたってそんなに深く考える必要はないと思うのですが、子どもに手芸・刺繍をさせるメリットも整理しておきたいと思います。
まず手芸に限らずですが、子供がやりたいことを親が応援・サポートしてあげれば自己肯定感が身につくといわれています。子供は初めて挑戦することに興味はあるけど自信はありません。そんな時に最後のひと押しをしてあげられるのは一番近くにいる親です。

手芸は非常に細かい作業の連続です。布を持つのと針を持つので両手で違う作業するなど複雑な動きが多いです。指先で力強く針を持ったり、針を手に刺さないように慎重扱う、刺しやすいように布を持ち変える等の作業があります。集中して指先や目を使うので脳を活性化させる効果があります。手芸・刺繍に集中することで、セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質が分泌されることが報告されていたりします。

年齢に合わせて作業内容を変えるのが良さそう

ですが初めての手芸、ましてや娘は3歳児ですので、完成させるよりは「チクチク刺す作業を楽しんでもらう」というのを優先しました。 子どもの興味持って色々なことに挑戦できる環境が大切かなと思います。ひとつひとつの作業に自信を持てるようになれば、自己肯定感が持てるようになるのだそうです。

もし小学校低学年ぐらいであればフェルトを縫い合わせたポーチやコサージュなどは作りも簡単で、実際に使うこともできる作品です。 まずは不要な洋服、身の回りの余り物で思うがままに縫ってみるのもおすすめです。

初めての刺繍で作らせるなら何がいいか

針と糸を使わずに布用ボンドなどで作らせるのもよいと思います。今では手芸キットなどがおもちゃ売り場から100均でも売っています。針が使えて根気があれば羊毛フェルトなどもおすすめです。ですが今回は3歳児なのでとにかく針と糸でチクチクと縫う事を優先し「付近に好きな色で刺繍をしてもらう」ことにしました。刺繍枠も何もつけずにピンクの糸で縫っていただけですが、娘は非常に満足気でした。

大きくなったら一緒に作品作りもできたりするのでしょうか?笑

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