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やよいの青色申告オンラインは、個人事業主の主婦におすすめ。画像付きで解説!

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チル【刺繍作家・Webプロデューサー】

当サイトの運営プロデューサー。育児と仕事の両立のため事業を立ち上げています。大切なことに目を向ける【引き算の育児】を提案。二人の子供を育てながらWebサイト運営、Webサイトコンサルを行い、当サイトでも情報発信をしています。また刺繍作家としてハンドメイド作品の販売も行っています。

副業や在宅ワークなどで「個人事業主・フリーランス」の場合、年に一度確定申告を行う必要があります。一般的に個人事業として行っている方であれば「青色申告」を行う事になります。このページでは次のような内容をご紹介していきます

「どんな人が確定申告をする必要があるのか知りたい」
「青色申告をすることのメリットを知りたい」
「青色申告が簡単にできる方法が知りたい」

という事を知りたい方に向けて、解説をしていきます。

また初めての青色で確定申告をするのであれば、「やよいの青色申告オンライン」がおすすめです。登録方法や入力方法を丁寧に解説します。

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個人事業主の主婦(在宅ワーク、ママライター)も、確定申告が必要

会社勤めやパート・アルバイトであれば考える事はないのですが、個人で仕事を始めると「税金とかってどうやって支払えばいいんだろう?」と疑問に思いますよね。

これらは確定申告という形で税務署に申請する必要があります。確定申告が必要な人下記のいずれかに当てはまる人は、必ず確定申告が必要となります。

  • 個人事業主/フリーランス
  • 株取引で利益を得た人(一般口座取引)
  • 本業の給与以外に、20万円以上の副収入がある人
  • 不動産、その他の所得がある人
  • 2か所から給与所得を貰っている人
  • 公的年金を400万円以上貰っている人

ここで記載しているのは一例となりますが、確定申告をするかどうかは、世帯ごとの所得、事業や副業での収入に関わってきます。

確定申告しないと住民税から副業がばれる

またこの確定申告が必要な記載はあくまで「所得税」に関してとなります。「住民税」は別となります。

住民税は所得がある場合、収める必要があります。住民税は課税所得×10%となり、所得額に関わらず一律となります。

副業で会社にばれるというのは、本業の会社に「副業分の住民税」が通知でばれるというパターンがほとんどになります。

ですので副業がばれたくない場合は確定申告をし、住民税の徴収を「自分で納付する」と申告しておけば問題ありません。

もし確定申告が不要だった場合でも、還付が受けられる可能性もありますので、一度ご自身で確認していただく事をおすすめします。

青色申告で受けられる個人事業での節税メリット

確定申告には「青色申告」と「白色申告」に二つがあります。

白色申告は提出書類が簡単ですが、節税メリットが少ないです。
(※白色申告の解説はこちら

また、専業フリーランスの方におすすめしたいのが、青色申告です。青色確定申告は様々なメリットがあります。白色申告では受けられないメリットも多いため、個人事業で仕事をしている人は青色申告にすることで節税を行うことが出来ます。青色申告の主なメリットは下記の内容です。

  • 65万特別控除を受けられる。
  • 青色事業専従者給与を経費にできる。
  • 純損失の繰越しと繰戻しができる。
  • 貸倒引当金を計上できる

※開業届を出せば青色での確定申告が可能となります。

ですがそのためには複式簿記などの複雑な帳簿付けが必要となります。これは簿記や税の知識がないと記帳が難しいものです。

もちろん覚えれば独学でも可能ですが、覚える時間を考えればサービスを利用した方が、時間を節約することが出来ます。

また確定申告(青色申告)は要件が改定することもあります。令和2年分の確定申告から、青色申告特別控除65万円を受けるためには「e-Tax」での申告が必須になりました。

紙面での申請の場合は、控除額は55万円に減額されます。こういった情報を伝えてくれるのもオンラインサービスのメリットでもあります。

参考:国税庁(https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shotoku/0019009-126.pdf)

初年度無料「やよいの青色申告オンライン」

確定申告をする必要があると分かったら、さっそく申請準備に取りかかりましょう。本来であれば細かな帳簿付けや提出書類の作成などの作業がありますが、オンラインサービスを利用することで、経理作業を簡単に行うことが出来ます。

そんな、初めての確定申告に挑戦される方におすすめなのが、やよいの青色申告オンライン 。初めての方にも分かりやすい工夫がたくさん用意されています。

やよいの青色申告オンラインは、会計ソフトで有名な弥生会計のサービスの一つです。 連続21年売上実績No.1で、 弥生シリーズの登録ユーザーは200万を超えるメジャーな会計ソフトです。

やよいの青色申告をおすすめする理由は以下の通り。

  • セルフプランであれば、初年度無料
  • パソコンにソフトをダウンロードする必要がない
  • オンライン上で管理するから、スマホとの連携が可能
  • 金融機関口座やクレジットカードからのデータ取り込みが可能

おすすめのポイントは「初年度無料」という点です。有料の確定申告用ソフトは多数販売されていますが、長く使うものなので使いやすいか確認したいですよね。1年間仕事として使ってみて検討できるのは非常にありがたいです。

さらに、無料期間であても全ての機能が利用できます。確定申告をするうえで不足はありませんし、便利な機能がたくさんあります。

いまであれば1年間0円でお試しいただけます。私も実際使っていますが、圧倒的に使いやすい会計ソフトです。

長年の売れつづけているからこそ、使いやすさを体験してみてください。

公式サイト>>やよいの青色申告オンライン

やよいの青色申告オンラインで会員登録をしよう

やよいの青色申告にアクセスすると、すぐに「申し込む」のアイコンが見つかります。会員登録はこちらから行ってください。

やよいの青色申告には「セルフプラン」と「ベーシックプラン」「トータルプラン」があります。

ベーシックプランは電話・メール・チャットサポートでサポートを受けることができます。トータルプランではさらに確定申告の業務相談まで行うことが出来ます。

セルフプランであっても全ての機能が利用できます。ソフトの操作方法も非常に簡単です。まずはセルフプランを選択しましょう。セルフプラン下の「申し込み手続きはこちら」をクリックします。

登録はとても簡単!
・名前
・メールアドレス
・パスワード

のみです。ここで入力したメールアドレスに確認メールが届きますから、メール内にあるURLにアクセスすると会員登録が完了します。

やよいの青色申告オンラインで「かんたん取引入力」に挑戦

最初に紹介した通り、やよいの青色申告オンラインは簡単な入力であればスマホアプリからも可能です。でも、文字や数字の入力で便利かつ間違いが少ないのは、パソコンを使用した入力。ここでは、パソコンでの入力方法を紹介します。

必要な入力項目も整理されておりわかりやすい操作画面になっています。 私のように会計知識がない人でも会計簿感覚で帳簿をつけられます。

もっとも使用する頻度が高いのが「かんたん取引入力」の画面。ここでは収入・支出・振替の入力を行いましょう。

かんたん取引入力の画面上部に、収入と支出のタブがあります。「収入」タブを選べば、得た収入を入力できます。必ず入力が必要な項目は4つです。

  • 取引日
  • 取引手段(現金、預金、クレジットなど)
  • 科目(仕入、外注工賃、通信費など)
  • 金額

摘要と取引先は分かる範囲で入力しておけば、後から見返したときに「あの仕事の報酬だな」と分かるので便利です。また、「同じ取引を続けて登録」にチェックを入れると、科目や取引先をリセットせずに次の入力に進めます。

「支出」タブを選択すれば、仕事で支払った金額を入力できます。取材等に出かけたときの交通費、打ち合わせ時の飲食代、参考書籍の購入費用などを「経費」として申告できるので、ここで入力してください。

在宅フリーランスの方は経費がないと思われるかもしれませんが、自宅を事業所として使用しているため、家賃や光熱費、通信費の一部を経費として計上できます。

カフェで仕事をする人はその飲食代、仕事中に飲むコーヒーの購入費も経費です。ひとつひとつは細かくなりますが、「収入-支出」の金額によって納める税金額が変わりますから、面倒がらずに入力してくださいね。

やよいの青色申告オンライン「スマート取引取込」って?

取り引き件数が多く、手打ち入力が大変な方は、スマート取引取込を検討してみましょう。ここでは、金融機関口座・クレジットカード・電子マネーの取り引き情報を自動で連携してくれます。

事業専用の口座とクレジットカードを使用すればその後の仕分けが楽ですが、個人利用の口座やカードを事業でそのまま使っても問題ありません。取り込み後、事業用と個人用を分けてください。スマート取引取込を利用すれば、かんたん取引入力での入力作業が不要になります。

また、スマート取引取込には、レシートや領収書をスキャンする機能も付いています。家にスキャナがない方は、スマホアプリから利用可能。手打ち入力が苦手な方におすすめです。

やよいの青色申告オンラインを使えば「複式簿記帳簿」での確定申告も簡単

左側のメインメニューから「確定申告」を選択すれば、確定申告に必要な書類の作成が可能です。

簿記や会計の知識がなくても複式簿記帳簿が作成することが出来ます。私も3回ほどこのソフトで確定申告していますが、操作で迷ったことはありません。勘定科目はソフト上で仕訳しやすくリストで表示されるため、スムーズに作業を進めることが出来ます。

取り引きの入力が完了していれば、申告書類の作成はe-Tax利用で4ステップ、郵送の場合は3ステップで完了します。

「確定申告書の作成」では、必要に応じて、支払っている生命保険料を登録したり、医療費控除の申請を行ったりしてください。

作成した書類を印刷すれば、郵送で確定申告が完了。E-Taxのときは国税庁のe-Taxモジュールから申請を行えば完了です。

また確定申告だけでなく売り上げ管理やレポートなどの出力に対応しています。

「日別取引レポート」や「損益レポート」は売り上げをグラフで可視化することが出来、自分の事業が赤字なのか黒字なのか一目で見ることが出来ます。確定申告だけでなく、会計管理としても秀逸なソフトです。

【青色申告】令和2年からe-TAXで満額控除!

冒頭でお話ししたように、確定申告(青色申告)は要件が改定されており「令和2年分の確定申告から、青色申告特別控除65万円を受けるためには”e-Tax”での申告が必須」となっています。

2020年分の確定申告以降では次のいずれかでの申請が必要となります。

  • e-Taxによる申告(電子申告)
  • 電子帳簿保存(仕訳帳・総勘定元帳)

どちらかを行えば、65万円の青色申告特別控除を受けることが出来ます。(上記に対応しない場合は、55万円の控除となります。)

そのため確定申告で最大限節税効果を得るためにはe-Taxでの申請が必要です。2020年分の青色申告特別控除に備えて e-Tax の申請に対応しているサービスを選ぶ必要があります。

「やよいの青色申告 オンライン」であれば、かなり煩雑なe-Taxの申請が、簡単に申告をすることができます。

やよいの青色申告オンラインで失敗しない確定申告

以上やよいの青色申告オンラインの登録方法と入力方法を紹介しました。
初めての確定申告はきちんとできるか不安が大きいことと思います。

でも、やよいの青色申告オンラインを利用すれば、必要な情報を順番に入力していくだけ。スマート取引取込やレシートのスキャン機能をうまく活用すれば、より簡単に帳簿付けが行えます。

青色申告での節税による節約はかなり大きいです。「もう少し収入を増やしたい」「子どもに手がかからなくなってきたから、仕事を増やしたい」というママは、ぜひ検討してください。

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