子供が自宅で勉強する習慣をつける方法

子供が自宅で勉強する習慣をつける方法

勉強ができる子供は勉強を苦痛に感じることはありません。それは、小さい頃からの習慣が身についているからです。この習慣は性格と同じで、大きくなってから変えようとしても簡単にはいきません。勉強が大事になった受験生にいざ「勉強しなさい!!」と言ったところでなかなか出来ない理由はそこにあります。環境さえ整えてあげれば、勝手に子供は勉強するようになるのです。そのヒントを紹介していきます。

▼子供の家庭学習・勉強につまづいてしまった時の対処法

勉強が楽しいと思わせる

勉強が「楽しい」と思わなければ、家庭学習は身につきません。子供達が「楽しい」と思うゲームは、皮肉にも永遠と続けることができますよね。「楽しい」と思わせるポイントで重要なののは『自己肯定感を高めること』です。

『自己肯定感』とは、簡単に言うと自分に自信が持てるということです。勉強が苦手な子供達は、周りから「何で出来ないの」「なぜ分からないの」「できが悪いね」と言ったマイナスの発言をされて育っているため自己肯定感が低い傾向にあります。自己肯定感が低いと勉強だけに限らず、何に対しても「どうせ自分はできない」とネガティブになってしまいます。この自己肯定感は子供の成長環境によって発生するので、私たち大人が子供達にどのように接するかで変ってくるので注意が必要です。なるべく幼少期から成功体験をたくさんさせてあげてください。少しでも出来たら褒めてあげるのが大切です。勉強でも低学年の○付けは必ず花丸や100点を書いてあげましょう。花丸や100点の記憶は子供に自信を持たせます。

子供を褒めよう

子供達は、親や先生に褒められると嬉しくなって「もっと褒められたい」という気持ちからやる気が芽生えます。この承認欲求は成長段階にはとても必要な事です。褒めすぎてもいけませんが、頑張ったときや結果を出せたときにはしっかり褒めてあげましょう。
大人でもそうですよね。文句や揚げ足ばかりとられていたらやる気は起きません。褒められて期待されていると成果を出したいと思うはずです。「頑張っているね」「すごいね」など自分も言われたら嬉しい言葉をどんどん子供達に伝えて下さい。

集中できる場所を作る

子供が小さい時は、リビングや子供部屋で一緒に勉強するスタイルですね。しかし、ある程度大きくなると宿題も自分でするようになります。そこで重要なポイントは、その場所が集中できる場所かどうかです。リビングでも子供部屋でも集中できる環境であれば問題ありません。子供部屋は、一見良さそうですが子供にとって色々な誘惑が発生します。マンガやゲームなど。部屋にいるからといって勉強しているとは限りません。「勉強するときはゲームや携帯などは親に渡す」や「勉強するときはゲームや携帯はリビングに置く」というルールを作りましょう。リビングで勉強するときは、当然テレビを消してあげるなど大人の努力も必要です。

タイムスケジュールを作る

学校に行けば毎日6~7時間授業で長い時間勉強を頑張れます。それは時間割があるからです。帰宅後のタイムスケジュールがあれば、それに沿って動くので本人も家族も楽です。塾がある日やない日でも変りますし、学校が休みの土日でも変ってきます。手書きでOKなので3パターンほど作ってみましょう。
① 平日の塾がない日(3時間半学習)
18時帰宅 学校の宿題(1時間)
19時   食事   
19時30分 お風呂  
20時   塾の宿題 (1時間)
21時   ドラマ  
22時  苦手教科演習(1時間)
23時  1日の見直し (30分)
23時30分 就寝
② 土日の場合 (8時間30分学習)
7時     起床
7時30分   朝食
8時~10時 学校の宿題(2時間)
10時~11時  休憩
11時~12時  苦手教科演習(1時間)
12時~13時  昼食
13時~15時 過去問題など演習(2時間)
15時~17時 自由時間
17時~19時  塾の宿題(2時間)
19時~20時 夕食&お風呂
21時~22時 ドラマ
22時~23時30分 土日1週間分の復習+予習
23時30分  就寝
受験生の例を作って記載しましたが、このようにタイムスケジュールを作るだけで無駄な動きがカットできて効率があがります。親や周りの大人はすぐ「勉強しなさい!!」と言ってしまいがちです。この言葉が子供達のやる気を無くしてしまっていることは言うまでもありません。タイムスケジュールは低学年であれば一緒に作ってあげましょう。中学生なら自分で考えさせてタイムスケジュールを作らせます。自分がしっかり考えて作ったスケジュールなら実行も出来るはずです。カレンダーの裏でもコピー用紙でもいいのでスケジュールを書いて家族が見るリビングに貼りましょう。

記憶を定着させる為に必要な事

忘却曲線でも言われているように、1日寝ると前の日のことは7割程度忘れてしまいます。脳の中で大切と思われない物は記憶に残りません。苦手な教科や嫌いな先生の授業が頭に入らないのはそこにあります。記憶を定着させる為には2つの行動が大切です。1つ目は繰り返し復習するということです。毎日の復習・土日に1週間分の復習を繰り返すだけで定期テストの点数がアップします。間違えた問題は何度も何度も繰り返して復習しましょう。2つ目は2週間続けるということです。脳科学では何かの習慣づけするためには2週間続けると定着しやすいと言われています。とりあえず毎日タイムスケジュールを使用して勉強を2週間続けてみましょう。

勉強を習慣つける為のヒントを紹介していきました。どれも手軽にできるので是非参考にしてください。