イヤイヤ期は「自分の想い」と「周りの環境」が合わなくなってくる時期
子どもが成長の過程で必ず通るイヤイヤ期。子どもにとっては成長に必要な過程です。1歳半から~2歳半頃になると自分の考えが芽生えてきます。感情や考えを表に出すことで、心のコントロールを学ぶ時期でもあります。
さらにうまく表現することができず「イヤイヤ」と拒絶する形で表現してしまう状態でもあります。
周りからすると突然「イヤイヤ言い出した」というように見えますが、子供からすると「思っていたのと違う、言いたいけどうまく表現できないのでイヤイヤ言う」というような状況です。
イヤイヤ期ではありとあらゆることを「イヤイヤ」とリアクションをします。今回は1日に何回も行うお着替えについてお話します。
イヤイヤ期のお着替えは毎回大変。
お着替えをさせるにも毎回「着替えない」「これじゃない」「靴下はかない」とさまざまな事を子どもは言ってきます。
着替えやおむつ交換は1日に何回も行いますし、ちょうどトイレトレーニングが始まる時期と重なるため、汚れ物も増えて家事の量が突然増える時期でもあります。
ですから子どもが楽しく着替えができる環境を準備することで、お母さん・お父さんの負担が減るように準備してみましょう。
イヤイヤ期は毎日同じものを着替えたがる。
同じものを着たいというのも子どもの大切な意思表示です。まずはその服が好きなんだねという共感をしましょう。
大人も子ども同じですが、共感は理解してもらえたというコミュニケーションです。まずは一度受け止めてあげてください。
もし着たいのであれば着せてあげればいいです。子どもにとっては「自分で選んだものを着る」ということで満足する場合もあります。
コーディネートがちぐはぐになってもかまいません。子どもの意思を尊重することのほうが大事です。たとえ1~3歳の子がちぐはぐの服着ていても、周りの人は理解してくれます。
余裕があるのであれば同じ服が複数合っても問題ないと思います。それで毎日の着替えで負担が減るのであれば対策費としては安いと考えましょう。
イヤイヤ期はできないのに自分で着替えたがる
イヤイヤ期のころは同時に何でも自分でやりたい時期でもあります。大人が着替えさせようとすると、嫌がって着替えをしなくなるのはよくある話です。
ですので着替えも自分でやりたいと主張したらば、自分でやらせることが大切です。もし時間がかかって「保育園に遅れる」というのであれば、その分早起きすれば済む問題です。
前後ろ側がわからなかったり、ボタンやフックがつけられないという時は「手伝ってほしいときは言ってね」と声だけかけておき見守りましょう。
基本的スタンスは自分でやらせるです。子どもはどうしても無理だと思ったら親に「やって!」と声をかけてきます。その際は教えながら一緒に着替えをさせてあげてください。
イヤイヤ期の子ども、着替えを楽しくするオリジナルシャツ
子ども着替えを前向きにさせる方法として、着るのが楽しくなるシャツを子どもと一緒につくる方法があります。シャツは何でもよいのですが、お勧めは肌着シャツです。
インナーですのでどんな柄であっても周りから見えることはありませんし、一番初めに着る服なので着替えの「はじめの一歩」がスムーズになります。
我が家でも子どもの肌着でオリジナルシャツをたくさん作っています。子どもたちは気に入っていて、通年着まわしています。ここでは家庭でできるオリジナルシャツの作り方も紹介します。
手書きでオリジナルTシャツ
簡単なのはフリーハンドで描ける方法です。 子どもでも簡単にできます。2歳であっても自分で書いたものがシャツになると喜びます。
さらに言えば洋服に絵を書いていいという特別なイベントも子どもと一緒に楽しめます。楽しんで作ることで、シャツを着るのも待ちどうしくなります。ここでは簡単にできるアイテムもご紹介します。
無印の布描きクレヨン16色
無印良品で売られている「布描きクレヨン」は始めてみるにはぴったりの商品です。シャツや生地に好きに絵を描き、アイロンをかけるだけで染色できる優れものです。
クレヨンタイプですので描き上がりも優しい雰囲気になります。
IKEAのLOPPSTARR 布用マーカー6色セット
同じく布に描けるペンです。こちらはマジックタイプになっており、より発色の良い色で色をつけることができます。
単に絵を描くだけでなく、子どもの体操服やスモッグ、お布団カバーの名前書きにも使えます。
アイロンで簡単張り付けのワッペンシャツ
アイロンで張り付けるだけで簡単にオリジナルシャツを作れます。基本的に既製品になりますが、欲しいものが見つかれば、素早くオリジナルシャツを作ることができます。
もしお気に入りのキャラクターなどがいるのであれば、迷わず購入することをお勧めします。 また保育園の体操服やスモッグは他の子と区別がつくように、目印をつける必要があります。そんな時はワッペンが重宝したりします。
KAWAGUCHI プリントできる布(アイロン接着タイプ)
印刷で作るオリジナルシャツも可能です。「手書きでかくのは自信がない」という場合には家庭用プリンターを使って印刷したものを張り付けてはどうでしようか?
この商品はアイロンプリントペーパーと呼ばれるもので、印刷した画像をアイロンを使ってTシャツに転写できます。
画像ファイルさえあれば印刷することができます。写真でも自作イラストでも作成が可能です。
世界にひとつのオリジナル刺繍シャツ
布用ペンや印刷のものでもオリジナルシャツは作れますが、こだわりをもって作るのであれば刺繍をおすすめしています。
同じ図案であっても印刷と刺繍であれば、刺繍の方が高品質な印象となります。白いTシャツであっても胸元にワンポイントて刺繍が入っているだけでもブランド品のような装いにすることができます。
ワンポント刺繍でオリジナルシャツをつくるのに用意するものは、100均などで揃えられる刺繍道具で充分です。
もし何から揃えればいいのかわからない、考えるのはめんどくさいという場合には、スターターキットを買ってみるのもありです。ある程度の色の刺繍糸、刺繍枠、刺繍針などの道具がまとまっており初心者にはちょうど良いです。
刺繍の基本的な刺し方
まずは図案を考えましょう。大きくなるとその分刺繍が大変なので、はじめのうちは小さいものにしましょう。出来た図案を布に下書きします。色々な方法がありますが、おすすめはチャコペーパーです。
図案を重ねて上からなぞるだけで布に図案を転写出来ます。あとは図案毎に縫い方(ステッチ)を変えて刺していくだけです。
輪郭の線を刺していく方法がアウトラインステッチ。色を埋めていく手法がロングアンドショートステッチ、サテンステッチとなります。 初心者であっても一針一針丁寧に刺していけば、ワンポイントの刺繍を作ることは簡単です。
また、gooshufuでは子供向け刺繍ワッペンをminneにて販売しています。
イヤイヤ期のお着替えは何かと大変なことも多いです。でも最終的には「何か服を着ていれば良し」としましょう。
子育ても「こうでなくてはならない」というルールは存在しません。その子にあった育て方があります。子どもと向き合いながら育てていきましょう。