子どもの学び・教育

「習い事させない子育て」は子供もメリットがたくさん!先生おすすめの過ごし方

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この記事を書いた人
chi93さん【育児コラムライター】

教育大卒で小学校・中学校・高校の教員免許を持っている、元小学校教員。現在は5歳の娘と3歳の息子をもつママさんライター。子供の教育・成長・発達といった情報を発信しています。「初等教育(小学校教育)」と「音楽」を専門分野としており、子育ての悩みを抱えるお母さん達へ、実践的な育児・教育方法をご紹介しています。

4歳ごろから小学生になると、習い事をしている子どもの割合がぐんと伸びます。

その中で、「子どもに習い事をさせない選択」をする家庭もあります。習い事をしないと、こどもの成長に悪影響があるのでしょうか?

習い事の代わりに家で取り組めることはあるのでしょうか?

私の教員経験の中から「習い事をさせない子育て」が子供にとってどんなメリットがあるか、またその注意点を紹介します。

子どもに習い事をさせないメリットとは?

「習い事をさせない」と聞くと、まずデメリットが思い浮かぶかもしれません。

「子どもの教育にお金をかけたくないの?」
「特別な体験をさせてやりたくないの?」
「習い事は小さい頃から始めないと意味がない」

など、ネガティブな印象が多くあります。
ところが、習い事をさせないメリットももちろんあります。

まずは、あえて習い事をさせないメリットを考えてみましょう。

習い事させない子育ては、費用がかからない

習い事の月謝は、およそ4,000円~8,000円程度。

入会金等を考慮すると、年間50,000円以上は必要になると考えられます。

この費用を抑えることで、旅行へ行ったり知育玩具を購入したりすることが可能になります。

子どもの見る世界を広げるために使うほか、将来を見据えて貯蓄するのも良いでしょう。

習い事させない子育ては、日々の生活にゆとりがもてる

多くの子どもたちは平日の夕方に習い事をしています。

そのため、学校から帰ると慌ただしく用意をして習い事へ出発、帰宅後はすぐにご飯を食べて学校の宿題…と、タイムスケジュールはびっちりです。

近年、「子どもが多忙過ぎる」という声が挙がっています。

学校から帰った後はおやつを食べたり、丁寧に宿題をしたり、本を読んだりすることも大切なのです。

公園などで友だちと遊び、コミュニケーション能力を身につけるのも良い時間の使い方です。

子どもの性格や環境に合わせた生活が可能になります。

習い事させない子育ては、宿題や練習でイライラすることがない

学習系や音楽系など、家庭での宿題や練習が必要になる習い事も少なくありません。

学校の宿題と別に取り組まなければならない課題があるというのは、子どもにとってもパパママにとってもストレスになる可能性があります。

特に習い事をいくつも掛け持ちしていると、家で課題に取り組む時間がなく、どれも中途半端なまま…となってしまうことも。

習い事をしないことで、家庭での時間にゆとりをもたせることが可能となります。

次項からは、習い事をしない場合の家庭での過ごし方や、子どもへの働きかけについて考えます。

親子の時間を大切にできる「習い事のない子育て」

習い事をせずに家にいる間、子どもを放置してしまっては何も学びがありません。

「ぼーっとテレビを眺めて過ごす」「ずっとゲームをしている」というような状態が毎日続くようなら、その子はなにか習い事を始めた方がいいかもしれません。

逆に、「家庭学習に取り組む」「工作に挑戦する」「公園でたくさん体を動かす」など、有意義な時間の使い方ができるようなら、無理に習い事を始める必要はないでしょう。

子どもが自分の時間をどう使うかは、親からの働きかけによって変わります。

一緒に課題に取り組んだり、新しい発見を探したりしながら、親子の時間を大切にしてください。

習い事以外の多くの体験をさせてあげる

習い事は、子どもの世界を広げる手段でもあります。

学校と家庭以外にも自分の居場所があることが、時にこどもの心の支えになります。

習い事をしない場合にも、子どもの世界はどんどん広げましょう。日は長期休暇にはさまざまな場所に出かけ、多くの体験活動を行うのがおすすめです。

自然の中でのアクティビティや美術館での鑑賞、史跡めぐりやスポーツ体験など、「興味をもたないかもしれないな」と思うことにも挑戦してみるのがポイントです。

意外なことに興味をもち、新たな世界が広がるかもしれません。

習い事は周りの意見に合わせる必要ない

習い事をしない選択をする上で最も重要なのは、周りの意見に左右されないことです。

「やりたい習い事がない」「家での時間を大切にしたい」など、理由は家庭によってさまざまあるでしょうが、その事情は親子で共有しておきましょう。

「みんなやっているから」という理由で始める習い事は長続きしません。

子どもが心から興味をもつことができ、挑戦してみたいことができるまで、あたたかく見守りましょう。

そして子ども自身も、自分が本当に興味がある物事は何なのか、しっかりと見極める目をもつ必要があります。

ひとつの考え方に固執せず、子どもに合わせた対応を

以上、子どもに習い事をさせないメリットと注意点を紹介しました。
周りの目を気にして無理に習い事をする必要はありません。

ただ、ピアノやバレエ、サッカーや野球など、習い事として取り組まないと挑戦できないことがあるのも事実です。

ママやパパのフォローでは難しいものに子どもが興味をもった場合は、習い事や通信教育などを始めることも選択肢に入れてください。

通信教育は家庭での負担がかなり少なく、家庭でのペースに合わせて行えます。子供の考える力を付けるのにも役立ちます。

また小学生であればロボットプログラミングは興味を持って取り組む子も多いです。家庭でできる作成キットなどがあります。

子どもの習い事も周りの意見や、ひとつの考え方に固執することなく、柔軟な対応を心がけましょう。

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