小学生の習い事事情と、おすすめの習い事10選

小学生の習い事事情と、おすすめの習い事10選

少子化に伴い、子どもの教育にかける費用は年々増加しています。その理由のひとつに、習い事の増加や多様化も含まれているでしょう。昔では考えられなかったほど多くの習い事があり、多くの子どもが複数の習い事を行っています。
今回は、小学生の習い事事情と、おすすめの習い事を10個紹介します。

子供の習い事について考えてみるなら

小学生の習い事事情はどうなっている?

「博報堂 子育て家族研究所」(https://www.hakuhodo.co.jp/archives/announcement/24207)
が2016年に行った、小学生ママの「子どもの習い事・身につけさせたいスキル」レポート( https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2016/12/20161222.pdf)
によると、習い事をしている小学生は全体の81%にのぼっています。学年による差はほとんどなく、小学生になった段階でなんらかの習い事をしている子どもが多くなっています。
人気の高い習い事は、王道の「スイミング」「ピアノ」の他、「英会話」「通信教材」など。特に小学校低学年の場合は、子どもの興味関心よりも親の思いを大切にしていることが多いようです。
多くの小学生が習い事をしていますが、それでも2割前後の子どもは何も習っていません。子どもの成長に習い事が必要というわけではなく、家庭を中心にさまざまな体験を心がけていれば自然と子どもの可能性は広がります。周りに流されるのではなく、親子でしっかり話し合って決めましょう。

生涯役立つスキルを身につける、学習系の習い事

習い事と聞いてまず思い浮かぶのが、学習系の習い事です。塾だけでなく、プログラミングや書道など、バリエーション豊かになっています。

学習塾・通信教材

幼児期から公文や学研などの学習教室へ通う子どもが増えています。小学校中学年になると、個人塾や家庭教師へと選択肢が広がるでしょう。また、「塾へ通う余裕はないけど、家庭学習を始めさせたい」という家庭におすすめできるのが通信教材です。保護者の負担は大きくなりますが、短い時間から安価で取り組むことができます。

英会話

小学校での英語教育が必修化(教科化)されたことにともない、ますます需要が高まっているのが英会話です。ネイティブ講師を採用している教室も多く、学校とはまた違う「生きた英語」を学ぶ機会となるでしょう。国際化社会が一層進み、生涯役立つスキルとなる可能性が高くなります。

プログラミング

英語と同じく小学校で必修化されるプログラミング。プログラミングに触れた経験がない保護者も多く、不安を感じることから、習い事の選択肢として人気が上昇中です。学校の授業で困らないだけでなく、論理的思考や問題解決能力が身につくと言われています。

習字・書道

保護者が、自身の経験から子どもに習わせたいと思う習い事が「習字・書道」です。大人になってから字が下手で困り、子どもには同じ思いをさせたくない…というパパママは少なくありません。幼い頃から書道を学ぶことで、美しい字の書き方を習得するだけでなく、集中力を身につけたり正しい鉛筆の持ち方を学んだりすることができます。

生涯にわたって子どもを支えてくれるかもしれない、スポーツ系の習い事

スポーツ系の習い事は、大人になってからの「趣味・余暇活動」として長く楽しめるものもあります。いくつかのチームを見学して、子どもに合った場所を見つけましょう。

スイミング

冒頭でも紹介した通り、スイミングは不動の人気を誇る習い事です。身体能力を高めてくれるほか、進級制度やタイム測定を通して達成感を味わえることが魅力です。また、「その場限り」の習い事として、家での宿題がない点も人気の秘訣です。

サッカー

サッカーは特に男の子からの人気が高く、どの地域にも複数のチームがあることが多いです。ただ、土日の練習試合や、遠征、合宿など、金銭面や送迎・付き添い面でのサポートが必要です。家庭状況を冷静に判断し、入団を決めましょう。

体操

子どもの身体能力を引き出す体操も、人気の習い事です。本格的な器械体操は怪我のリスクがありますが、鉄棒やマット運動など、基本的な動作を教えてくれる体操教室もあります。学校の体育にプラスした運動を行うことで、運動能力を高めることができるでしょう。

空手

一般的に「武道」と呼ばれる、空手・剣道・柔道のような伝統的なスポーツは、礼儀を身につける習い事としても人気があります。主従関係や上下関係がハッキリしており、あいさつや感謝の表現も学べるでしょう。指導者の人柄や教室の雰囲気もさまざまですので、まずは見学する必要があります。

隠れた才能を引き出す可能性も。芸術系の習い事

経験がない保護者にはなかなか教えることができない、芸術系の習い事。子どもが興味をもったら、ぜひ習い事の候補に加えてください。

ピアノ・エレクトーン

芸術系の習い事の代表と言っていいピアノ・エレクトーンは、近年男の子からの人気も高まっています。指先の運動は脳を活性化させ、学習能力の向上にも役立つと言われています。ただ、家での練習が必須となることや、ピアノを買わなければいけないこともあり、少しハードルが高い習い事となります。

造形教室

決まりにとらわれない自由な発想をもつ子どもには、造形教室がおすすめです。ただ自分が思う物を作り、楽しんで帰ってくることが多いでしょう。創造力や表現力を身につけることで、コミュニケーション能力も高まる効果があります。

子どもの興味関心を尊重した習い事選びを

以上、小学生の習い事事情と、おすすめの習い事を10個紹介しました。
それぞれの習い事には特別な魅力があり、悩んでしまうこともあるでしょう。ひとつの習い事を長く続けるポイントは、なんと言っても「子どもの興味関心」です。楽しく通うことができれば長期間続けることができ、結果として上達へと向かうはずです。
子どもの意見もよく聞きながら、ぴったりの習い事を見つけてください。