子どもの学び・教育

『きんぎょがにげた』だけじゃない!五味太郎さんのおすすめ絵本6選

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この記事を書いた人
いしみほ さん【育児コラムライター】

社会福祉学を専攻し、保育士・幼稚園教諭の資格を持つ育児コラムライター。社会福祉学部では「家庭環境ごとの子どもへの支援の必要性」や「北欧各国の福祉と教育」を学んだ知見を活かしコラムを執筆。2人のお子さんを育てながら、執筆の他にハンドメイド作家(タティングレース、イヤリングなど)としても活動中。

『きんぎょがにげた』でお馴染みの五味太郎さんをご存知でしょうか。優しい絵のタッチと自由な発想、美しい色合いが素晴らしい日本を代表する絵本作家です。
有名な作品も多いですが、あまりにも数が多くて「どれを選んだらいいか分からない…」という方も多いです。
今回は保育士の私が五味太郎さんのおすすめ絵本を厳選してご紹介させて頂きます。

五味太郎さんについて

五味太郎さんは1945年東京生まれ、工業デザインの世界から絵本の世界に入りました。
代表作は大ベストセラーの『きんぎょがにげた』他、『かくしたのだあれ』、『みんなうんち』など、美しい配色やユーモアのある世界観でファンの年齢層は非常に幅広く、その著作は450作を越え、世界中で翻訳されています。

代表作だけじゃない!五味太郎さんのおすすめ絵本6選

ここからは五味太郎さんのおすすめ絵本をご紹介します。有名なものからネット上ではあまり話題になっていないものまで色々ありますのでぜひご覧になってみて下さい。

五味太郎おすすめ絵本(1) 『つくえはつくえ』

主人公の男の子の机が小さすぎるということで、お父さんが新しい机を作るというところからお話が始まります。机という言葉からは想像できないような楽しい世界が広がっていくユーモアのある作品です。
男の子とお父さんの会話もとても短い言葉なのですが、ついつい口に出したくなる楽しいフレーズになっていて、我が家の子ども達も大好きです。
2018年出版の比較的新しい作品ですが、五味さんの世界観とどこか懐かしい言葉がほっとする作品です。

五味 太郎 (著, イラスト)

五味太郎おすすめ絵本(2) 『いろのいろいろえほん ちゃいろのほん』

ネット上ではあまり取り上げられていない作品ですが、『いろのいろいろえほん』シリーズは絵のタッチや色合いの美しさが素晴らしい作品です。
内容はそれぞれの色に関連するものが書かれているというだけなのですが、意外なものや五味さんのメッセージ性を強く感じる作品です。
特に私が好きなのがこの『ちゃいろのほん』です。他の色に比べて思いつくものが少ない茶色ですが、大人でも気付かないような新しい視点を与えてくれます。お絵描きが大好きな息子もこの絵本が大好きです。
初版されていたものは現在購入することができなくなっていますが、2015年に復刻版が発売されています。
図書館等には初版のものが置いてある場合もありますので、気になる方はぜひご覧になってみて下さい。

五味太郎おすすめ絵本(3) 『きいろいのはちょうちょ』

五味さんの絵本には仕掛け絵本も多く存在します。中でもこの『きいろいのはちょうちょ』は特におすすめの作品です。
虫取りあみを持った男の子が黄色いちょうちょを追いかけていくのですが、一見ちょうちょに見えるものがちょうちょではないので、なかなか捕まえることができないという面白い作品です。
子ども達に何度も「読んで!」とせがまれるワクワクする作品です。

五味 太郎 (著, イラスト)

五味太郎おすすめ絵本(4) 『わにさんどきっ はいしゃさんどきっ 』

「遊びたいけど歯が痛いわにさん」と「遊びたいけど仕事をしなくちゃいけない歯医者さん」が虫歯治療を頑張るとお話です。
二人が言う言葉は絵本が終わるまでずっと同じなのですが、それぞれ違う意味で話しているのでその姿がおかしくてついつい笑ってしまいます。
同じ言葉を使っていても人によって言っていることが違うので、相手の気持ちを考えることにも一役買ってくれる作品です。
また、歯医者さんの治療の描写がちょっとだけ怖いので、「子どもが歯磨きをさぼって困っている」という親御さんにもおすすめです。

五味太郎おすすめ絵本(5) 『いろ』

お馴染みの動物達がいつもと違う色で登場するというお話です。
低年齢でもリズミカルで読みやすい絵本ですが、自由な発想を促してくれる素晴らしい絵本です。
小さい頃は色んな色で動物を楽しく描いていたのに、大きくなって保育園や幼稚園に通い始めると「大人が決めた色」「一般的に描かれている色」に影響されるようになってしまうこともありますよね。
“固定概念に捉われることなく、自由に楽しく絵を描いて欲しい”ということを伝えるのにとても適した絵本です。

五味 太郎 (著, イラスト)

五味太郎おすすめ絵本(6) 『かぶさんとんだ』

ある日、台所から赤かぶさんと白かぶさんが窓から空に飛んでいくというところから物語が始まります。かぶさん達が空を飛んでいるとてるてるぼうずやタコ、かみなりさまに宇宙人までついてきてしまうという面白い作品です。
また、この物語の良さは物語の最後を「読者の想像にゆだねる」終わり方をすることです。
かぶさん達が最後はどうなったのか、お子さんと想像力を膨らませて楽しむととても楽しいですよ。

五味 太郎 (著, イラスト)

代表作『きんぎょがにげた』以外にも名著がたくさん!

いかがでしたか。今回は五味太郎さんのおすすめ絵本を6冊ご紹介しました。
五味太郎さんというと『きんぎょがにげた』や『みんなうんち』などネット上でも有名な本がたくさんありますが、代表作以外にもたくさんの絵本があります。
興味がある方はぜひ、色々な作品をお手に取ってみて下さい。

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