子どもの学び・教育

小学校の入学前になにを勉強すればいい?入学までに身に付けたい6つの力

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chi93さん【育児コラムライター】

教育大卒で小学校・中学校・高校の教員免許を持っている、元小学校教員。現在は5歳の娘と3歳の息子をもつママさんライター。子供の教育・成長・発達といった情報を発信しています。「初等教育(小学校教育)」と「音楽」を専門分野としており、子育ての悩みを抱えるお母さん達へ、実践的な育児・教育方法をご紹介しています。

年長になると、ランドセル購入や制服合わせなど、小学校入学に向けて動き出します。

そこで「このまま小学生になって大丈夫かな…」と心配になるママも少なくありません。

読み書きは全部学校に任せられる?
時計は読めるようになっておいた方がいい?

初めての小学校に戸惑うこともあるでしょう。

そこで今回は、小学校入学までに身に付けたい6つの力を紹介します。

【入学前の勉強1】早寝早起きの習慣

最も基本的な生活習慣である早寝早起き。小学校の登校時間は幼稚園の登園時間よりも早くなるため、慣れるまで苦労する子どもが多いです。

できれば幼稚園の間に早起きの習慣を身に付けておきましょう。登校時間の1時間半ほど前に起き、朝の時間に余裕をもたせるのが理想です。

早起きするためには早寝をすることが重要ですので、これを機に夜の時間の過ごし方も見直しましょう。単に睡眠時間を短くしてしまうと心身に負担をかけてしまいますから、注意が必要です。

【入学前の勉強2】持ち物を準備する力を身に着ける

幼稚園へ持って行くタオルやティッシュなどの準備は誰がしていますか?朝はついバタバタしてしまい、ママが準備を手助けしてしまっていることもあるでしょう。

小学生になったからといって、急に何でも自分でできるようになる訳ではありません。幼稚園の間から自分で持ち物を考え、準備する力を付けることが大切です。

小学生になると、教科書やノートに始まり、給食セットや体操服、その日限定の持ち物など、準備物がとても多くなります。まずはタオルとティッシュといった簡単な持ち物の準備から練習を始めておくのがおすすめです。

【入学前の勉強3】困ったときに助けを求める力

集団生活で大切なのは、困ったときに助けを求める力です。幼稚園では1クラスの人数が少なかったり、副担任や補助の先生がついていたりするため、子どもの変化に気付きやすい環境です。

ですが、小学校は基本的には1クラス1担任制で、補助の先生もいません。「トイレに行きたい」「忘れ物をしてしまった」などの問題が起きたときは、自分で先生に助けを求める必要があるのです。

これまで、もじもじしていれば周りが気付いて助けてくれた子どもの場合は、こうして助けを求める力が足りない可能性があります。

家でも「ハンカチ用意した?」「トイレには行った?」と先回りの声かけは減らし、子ども自身で判断する力を身に付けておきましょう。

【入学前の勉強4】入学すると必要になる名前の読み書き

小学校入学までに、必ずしも全てのひらがなを読み書きできるようになっておく必要はありません。ただ、最低限自分の名前は読み書きできるようにしておきましょう。

靴箱もランドセル置場も、全て名前シールが貼られています。幼稚園のように、自分専用のかわいいシールはありませんから、その中から自分の名前を見つける必要があるのです。

また、小学校1年生の間に、ひらがなの全てはもちろん、カタカナや漢字も習います。授業はかなりのスピードで進みますから、読み書きが全くできない状態からスタートすると付いていけない可能性もあります。

1年生でのつまずきはその後にも影響を与えますから、入学前にある程度は読み書きの練習をしておいてもいいでしょう。

【入学前の勉強5】時計を読む習慣は入学後必須

幼稚園でも練習はしてくれますが、時計を読む習慣は重要です。最近はチャイムレスの学校も増え、自分で時計を見て行動しなければならないことが多いです。

学校に設置されている時計はアナログ時計ですから、長針と短針の見分け、1~12までの数字の読みを抑えておけば大丈夫です。

家にもひとつはアナログ時計を設置し、「3時になったらおやつを食べようね」「7時になったらお風呂に入ろうね」と、日常生活の中で時計を読むようにしましょう。

【入学前の勉強6】机に向かう習慣も入学準備

幼稚園と小学校の違いはなんと言っても「勉強」です。

小学校に入学した途端、45分授業がスタートしますので、まずは45分間、椅子に座っていられるかがポイントとなります。いきなり慣れないことをするのは難しいので、入学前から机に向かう習慣を身に付けておきましょう。

おすすめなのは家庭で行える通信教育です。幼児期に「考える力」を鍛えるには興味を引く仕掛けがたくさんあります。また家庭の状況に合わせて行えるのも導入しやすい理由です。

ここでお伝えしたいのは、必ずしも勉強をする必要はないということです。パズルやブロックなど、普段している遊びを机で行うだけでかまいません。

幼児の遊びは床ですることが多いですが、これを机の上で行うことで、自然と椅子に座る練習になります。椅子に座って体を支える感覚を身に付け、姿勢を保つ筋肉を鍛えるようにしましょう。

無理のない入学準備を前もって行う

以上、小学校入学までに身に付けたい6つの力について紹介しました。 小学校に入学してから焦ることがないよう、できることから準備しておきたいです。

しかし、子どもにあまり多くを求めるとプレッシャーとなり、入学を不安に感じてしまう可能性もあります。子どもの性格や、今できることも大切にしながら、無理のない範囲でサポートを行いましょう。

小学校入学後は子どもの話をよく聞き、小さなSOSを見逃さないようにしたいです。幼稚園であった出来事を話してもらう習慣作りも合わせてしておくと安心でしょう。

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