宿題をやりたがらない!子どものやる気を引き出す5つの働きかけ

宿題をやりたがらない!子どものやる気を引き出す5つの働きかけ

子どもが宿題をやりたがらない」これは、昔も今も変わらないママの悩みのひとつです。言わなくても自分から宿題をしてくれるのが理想ですが、子どもの性格や学習環境によってはそれが難しいこともあります。宿題は毎日のことですから、子どもが宿題をやりたがらないと、ママの苦労やイライラも大きなものになってしまいます。そこで今回は、子どものやる気を引き出す5つの働きかけを紹介します。

▼子供の家庭学習・勉強につまづいてしまった時の対処法

どうして宿題をやりたがらないの?

子どもが宿題をやりたがらないのには、子どもなりの理由があります。まずは宿題が嫌な理由を、子どもの立場に立って考えてみましょう。

勉強が嫌い・苦手

単純に、勉強が嫌いだったり苦手だったりするために宿題をやりたがらないことが多いです。先生が「30分で終わる量の宿題」を出したつもりでも、子どもによっては1時間やそれ以上の時間がかかってしまうこともあります。勉強が苦手な子どもにとっては、宿題が終わりの見えない果てしないもののように感じられ、取り掛かるのが億劫に感じてしまうでしょう。

勉強以外にやりたいことがある

子どもたちは、友達と遊んだりゲームをしたり、勉強以外にもやりたいことがたくさんあります。まだ自律心がしっかりと養われていない年齢の場合は、こうした自分の欲求を優先してしまい、宿題を後回しにしてしまいがちです。夜遅くなってくると今度は体力面の限界を迎え、宿題をすることができなくなってしまうのです。「困るのは本人だから」と放任する方法もありますが、本来であればまだママのサポートが必要な段階です。

では、どのような働きかけをするのが効果的なのでしょうか?次項から紹介します。

学習環境を整える

まず重要なのが学習環境です。自室の勉強机で宿題を行う場合は、特に注意が必要です。机の上が散らかっていてノートや教科書を思うように広げることができなかったり、パッと目につく場所にゲームやマンガが置かれていたりしませんか?物の定位置を決めると共に、勉強道具とその他の娯楽道具は別の場所で管理するようにしましょう。

スモールステップを設定する

毎日の宿題に一切手を付けない状態の場合は、いきなり全ての宿題をさせるのは無理だと考えます。まずは「5分だけ」「3問だけ」といったスモールステップを設置し、自分もやればできるんだという達成感を味わえるようにしましょう。その後は無理強いをせず、本当にそこで宿題をやめても構いません。その代わり、「昨日5分やれたから今日は10分」「3問できたなら5問もできるはず」と少しずつ目標を高くしていきましょう。そうして小さな目標をクリアする経験を重ねることで、自信になったり宿題に取り組む習慣になったりします。また、「漢字からやる?算数からやる?」というように選択肢を与えるのも良い方法です。

「今日だけ」の怠けをなくす

「遊びに行く約束をしている」「ゲームの時間限定イベントがある」など、宿題を後回しにする口実はたくさんあります。そこで「今日だけ」を許してしまうと、その後もズルズルと後回しにする癖が付いてしまうでしょう。「家に帰って手を洗い、おやつを食べたら宿題をする」という流れをパターン化し、スムーズに宿題を始められるようにしてください。後回しにする癖は、勉強だけでなくその後の生活にも悪い影響を与えます。

ネガティブな声かけをやめる

宿題をしない子どもにイライラして、つい「嫌ならもうやめなさい」と言ってしまっていませんか?ネガティブな声かけをすると、「勉強」「宿題」と聞くだけで、ネガティブな言葉が連想されてしまうようになります。そうするとより勉強に対するイメージが暗いものになり、苦手意識が高まってしまうでしょう。「ここまでできたんだね!」「もう1問だけやっちゃう?」などと、明るく声をかけるようにしてください。

ママも子供と一緒に勉強する

ママの時間に余裕があれば、リビングで一緒に勉強するのがおすすめです。自分の資格勉強や漢検の問題集でもいいですし、子どもの宿題をコピーして一緒に解くのもいいでしょう。一緒に勉強してくれる人がいるだけで、子どももやる気が出てきます。また、ママも「30分集中するのって大変だな」「こんなに難しい宿題をしているんだな」と新しい発見があるかもしれません。子どもを勉強好きにさせるには、まずママやパパが勉強好きになることです。

毎日コツコツと継続することが大切

以上、子どものやる気を引き出す5つの働きかけを紹介しました。大人だって、毎日たくさんの宿題をこなすのは大変なこと。子どもが宿題を億劫に感じるのはある程度仕方ないと言えるでしょう。ただ、この時期に毎日勉強する習慣を身に付けることができれば、中学や高校、大学や就職後に勉強が必要になったとしても、安定して取り組むことができます。

「とりあえず今日から」「まず1問から」始めて、毎日コツコツと継続することが大切です。少しでも早い段階で子どもが勉強好きになれるように、子どもに合った働きかけを行ってください。