子供の相手が疲れる時は、無理せず遊び方と視点を変える

子供の相手が疲れる時は、無理せず遊び方と視点を変える

幼児期の子供の相手は、親にとっていちばん大変な仕事ですよね。子供と遊ぶのは楽しいというイメージを持っていたのに対し、実際は毎日「ママ!遊ぼう!」「ママ!見てて!」の連続でしんどいと感じる人も多いです。

しかし、子供にとって親と一緒に遊ぶ時間はとても貴重で、大切なもの。子供と遊ぶ時間をしっかり作ることが理想的というのも、また事実なのです。

毎日の忙しい時間の中で、よりストレスを減らすために、子供の相手をどうやって乗り切るかを一緒に考えていきましょう。

子供の相手がしんどい、疲れる……と感じるのはなぜ?

子供の相手がしんどくなるのには、いくつかの原因があります。その原因を探ることで、子供と一緒の時間を楽しめる方法がわかってくるかもしれません。

他の家事や用事が山積み

子供の相手は、忙しい家事の手を止めなければなりません。もし1日中暇で、ご飯の支度も洗濯も掃除も、すべて自動で終わるような生活だったら、子供の相手もそれほど苦痛に思わないのではないでしょうか。

本当は遊んであげたいけど、あれもこれも終わっていない……この時間があったら、これもあれも終わるのに……
そんな、親御さんの「やるべきこと」が停滞してしまうところに、イライラの原因がある場合も。

子供に合わせる遊びばかり

子供の遊びは、どうしても「ママこれやって!」「パパこれ見てて!」と、子供の言いなりになって合わせる遊びばかりです。特に母親は、子供の主張に合わせる遊びになりやすいです。
さらに、毎日毎日同じような遊びのパターンになりやすく「また……?」と飽き飽きしてしまうこともありますよね。
子供の相手が「同じパターンを繰り返す作業」になっていることもよくあるケースです

異性の遊び方に慣れていない

子供が異性の場合、遊びの楽しさがわからなかったり、慣れていなかったりすることで苦痛やイライラを感じやすいです。
女の子の遊びは比較的ストーリーがあったり、会話が成り立つことで大人も一緒に楽しめたりすることがあります。一方男の子の遊びは、ひたすら車を走らせたり、見えない敵と戦ったりと、母親自身が「何が楽しいのか理解できない」という理由で疲れてしまうこともあります。

子供の相手でイライラするとき試したいこと

子供の相手にイライラして、気が乗らないときには、以下の様な工夫をしてみましょう。そのときどきでできる範囲のことを組み合わせて、実践してみてください。

10分間だけ、思い切り付き合う!

子供は、親がノリノリで遊んでくれるのが一番うれしいものです。そのため、めんどくさそうに30分ダラダラ付き合うよりも、心から楽しそうに10分間付き合う方が、子供の満足度は高くなります。

一度家事やその他の用事の手を止めて、10分間だけみっちり本気で遊んでみましょう。子供にも「お母さんやることがたくさんあるから、ひとまず10分だけ一緒に遊ぼう!」と話して、思い切り遊んでみてください。

遊び方をガラッと変えてみる!

いつもの遊び方に大人が飽き飽きしているのなら、遊び方をガラッと変えて大人も子供も気分転換をしてみましょう。

・おもちゃではなく空き箱や段ボールを使って工作する
・ドリルや迷路などのワークブックを使って遊ぶ
・お風呂屋やお庭での水遊び

遊ぶ=おもちゃという図式を取り払って、新鮮な遊びにチャンレンジすると、子供が喜ぶだけでなく、大人の気分転換にもなるのです。

視点を「大人主導」にしてみる!

母親は、子供の要求に従って合わる遊びをしがちですが、父親の場合「大人主導」の遊びをしていることが多いです。

体を使ってダイナミックに遊んだり、「これできるか?」と少し難しいことにチャレンジさせたりしているお父さんはとても多いですよね。
お母さんも同じように、子供に合わせるばかりではなく、大人主導の遊びを考えてやってみると、自然と一緒に楽しめます。

また「お母さんは車よりもパズルで遊びたいな」「戦いよりもピアノ弾いて遊びたいな」と意見をいうのも方法です。子供にとって大切なのは、何で遊ぶかではなく、誰と遊ぶかです。
「子供と遊ぶときは、子供に従わなければ」という考え方を捨てて、自分も楽しく遊べる方法を考えることもひとつの方法です。

普段のパターンを脱却して、子供の相手疲れを克服

子供の相手が苦痛、しんどいと感じるときは、疲れやストレスを抱えている状態でもあります。ときどきは家事や用事をお休みしたり、祖父母やシッターサービスの方に手伝ってもらったりして、息抜きをする時間も大事ですね。子供に向き合える環境を意識的に作ることも、子育てでは大切なことです。

普段のパターンを変えて新鮮な遊びをすることや、大人の目線も取り入れて遊びを変えることも、とても効果があります。
また、子育てにおいて「〇〇でなければいけない」ということはひとつもありません。本当に子供の相手がしんどくて何もできないときは、無理にする必要はありません。しかし、ずっと同じようなルーティンにならないように注意し、一緒に楽しめる方法を考えていきましょうね。

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